職場の雰囲気が悪い!! その原因と対策方法をご紹介します。

職場の雰囲気が悪い、と感じている方は少なくないでしょう。
仕事と遊びは違いますから、みんなで楽しくなかよく仕事、というわけにはいきません。
しかし、従業員が暗い表情で最低限のコミュニケーションもなく仕事をしていれば、能率もあがらないでしょう。
そこで、今回は職場の雰囲気が悪くなる原因と改善する方法をご紹介します。
雰囲気の悪い職場には、実は共通点が多いのです。
つまり、改善点も似ています。
職場の雰囲気を少しでもよくしたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 雰囲気が悪い職場の共通点とは?
  2. 職場の雰囲気を改善する方法とは?
  3. おわりに

1.雰囲気が悪い職場の共通点とは?

最初に、雰囲気が悪い職場の特徴をご紹介します。
ご自分の職場にも当てはまる、という人も少なくないのではないでしょうか?

1-1.社員同士の会話が少ない

仕事中にむだ話をするのは感心できませんが、始業前や昼休み中の会話は重要なコミュニケーションです。
また、従業員全員が気軽にあいさつを交わせる職場は、雰囲気が自然と明るくなるでしょう。
雰囲気の悪い職場は、社員同士の会話が極端に少ないことが多いです。
職場に響くのは上司の怒鳴り声とため息だけ、という職場もあるかもしれません。
また、会議など発言が大切な場でも発言が少なかったりいつも決まった人だけが発言したりしているだけ、ということもあるでしょう。
必要なコミュニケーションが取れていないため、チームで行う仕事が進みにくいことも多いです。

1-2.若手社員の意見が通りにくい

今の社会は、移り変わりが早いです。
仕事のやり方も、毎年変化していくものも多いでしょう。
ですから、若手社員の意見を取り入れることも大切です。
しかし、雰囲気の悪い職場は、若手社員の意見があまり採り上げられません。
画期的ことを提案しても、「前例がない」「今までの慣習と違う」という理由だけで却下されてしまえば、やがて従業員はやる気をなくしてしまいます。
また、上司が「今どきの若い者は」と、若手社員の欠点ばかりあげつらうような態度を取っていると、職場の雰囲気はますます悪くなるでしょう。

1-3.厳しすぎる目標とあいまいな計画がセットになっている

会社は利益をあげなくては、存続していけません。
ですから、売り上げ目標などが設定されているところも多いでしょう。
中には、従業員同士の売り上げを競う職場もあると思います。
しかし、がんばっても達成できない目標を掲げられると、やる気が続きません。
また、目標を達成するための計画も「精神力」「根性」「お客様に感動を分け与える」など、あいまいな言葉ばかり並んでいれば、やる気はますます失われるでしょう。
さらに、上司が部下に強く叱責することで、目標達成させようとする職場も雰囲気が悪くなります。

1-4.努力が正当に評価されない

どこの職場にも要領のよい人と悪い人がいます。
また、派手な成果を短期間であげる人も入れば、時間をかけて成果をあげる人もいるでしょう。
しかし、目立つ人ばかりが評価されて、地味でもがんばっている人が評価されない職場は雰囲気が悪くなりがちです。
さらに、部下の手柄を上司が平然と横取りするような職場は、雰囲気が悪くなるでしょう。
それだけでなく、仕事に対するモチベーションも下がりがちです。

2.職場の雰囲気を改善する方法とは?

では、職場の雰囲気を少しでも改善するには、どうしたらよいのでしょうか?
なかなか難しいことですが、この項ではその一例をご紹介します。

2-1.コミュニケーションの手段を増やす

従業員同士が、仕事の話しかしないようなドライな関係では、職場の雰囲気はよくなりません。
ですから、コミュニケーションの手段を増やすことが、雰囲気の改善につながります。
最も簡単な方法は、あいさつです。「おはようございます」「お先に失礼します」などのあいさつをお互いにするように心がければ、従業員同士の距離が縮まっていきます。
また、定期的にミーティングを設けて、仕事の進み具合などを報告し合いましょう。
そのとき、誰かが集中的に怒られたり業績の低い従業員が叱責されたりしてはいけません。
業績があがらないのならば、その理由と改善策を話し合えるようにしましょう。
また、どこの職場でも人間関係は大変です。
最近は、社会人でもいじめに悩む人が少なくありません。
ですから、外部に委託して人間関係の相談窓口などを設けると、コミュニケーションがうまくいきやすいでしょう。

2-2.部下はほめて育てる

日本人は、ほめることが苦手と言われています。
「謙遜の美徳(けんそんのびとく)」という言葉があるように、自分や身内を自慢しないことが当たり前のような風潮もあるでしょう。
しかし、どんなにがんばってもほめられず間違えば厳しく叱責されるだけの職場では、やる気も失ってしまいがちです。
人はどうしても失敗したり間違ったりするもの。
それをどうフォローしてあげるのかも、上司の大切な役目でしょう。
厳しく接したほうが、上司としての威厳がたもてるという意見もあります。
しかし、上司の威厳と職場の雰囲気を比べれば、職場の雰囲気がよいほうが働きやすいでしょう。

2-3.若い人の意見に耳を傾ける

日本の企業は、長い間年功序列でした。
ですから、まだまだ「年代が上の人の言うことが正しい」という風潮が残っています。
たとえ若手社員の言うことが正しくても、年配の社員が反対すれば意見が通らないことも多いでしょう。
しかし、これでは社内に不満がたまります。
若い社員の言いなりになれとは言いませんが、年上だからといって意見を尊重しすぎないことも大切です。

2-4.飲み会もたまには必要

最近は、飲み会に出たがらない人が多いそうです。
アルコールを強要されたり、上司のお説教を聞かされたりするのが嫌という人も少なくありません。
また、親しくもない人とお酒を飲みたくないという人も多いでしょう。
しかし、アルコールや料理の力を借りれば、普段話せないことでも、語り合えるかもしれません。
飲み会が嫌だという人が多い職場は、そうなった原因があるはずです。
それを突き止めて改善すれば、飲み会も悪くありません。
また、同期入社した人だけの、こぢんまりとした飲み会は愚痴をこぼし合ってすっきりできることもあるでしょう。
ですから、飲み会もたまには必要なのです。

3.おわりに

いかがでしたか?
今回は職場の雰囲気が悪くなる原因と改善方法をご紹介しました。
まとめると

  • コミュニケーションが不十分な職場は、雰囲気が悪くなりやすい。
  • 若手社員の意見が通りにくく、努力が正当に評価されなければ雰囲気は悪くなる。
  • コミュニケーションを円滑にすることが大切。
  • 叱るよりほめて部下を育てよう。

ということです。書店には、たくさんのビジネス書が並んでいます。
部下を育てたり動かしたりする方法の本もたくさんあるでしょう。
また、職場の人間関係に関する本も多いです。
つまり、それだけ職場のコミュニケーションや部下への接し方で悩んでいる人がたくさんいるということ。
いったん話し合える雰囲気が作られれば、事態は一気に好転することも少なくありません。
長引く不況で、企業は20年ほど利益をあげることで精いっぱいでした。
また、リストラなどが行われると従業員同士の関係も悪化しがちです。
今は、人員も不足しがちでより職場の雰囲気が大切になってきました。
従業員ひとりひとりの心配りや上司の態度で職場の雰囲気は変わります。