総務・人事部署に勤務している人必見! 仕事に役立つ資格を紹介!

「総務・人事に勤務することになったが、何か仕事で役立つ資格はあるだろうか?」と探している人はいませんか? 総務や人事の仕事は多岐にわたります。意外な資格が仕事に役立つこともあるでしょう。

今回は、総務や人事で働く際、取得していると便利な資格を紹介します。

  1. 総務・人事の仕事と資格との関係
  2. 総務・人事の仕事に役立つ資格
  3. 衛生管理者の資格取得方法
  4. 総務・人事の資格に関するよくある質問

この記事を読めば、資格取得の方法や勉強方法のコツも分かるでしょう。総務や人事に所属している人や移動で所属することになった人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.総務・人事の仕事と資格との関係

はじめに、総務や人事の仕事内容や資格の必要性などを紹介します。

1-1.総務や人事の仕事は幅広い

総務や人事の仕事は、営業や経理などとは異なり会社ごとに行う仕事が異なります。また、いわゆる庶務や備品管理だけではなく、社員の雇用契約の管理・備品管理・従業員の健康管理など、仕事内容も豊富です。会社によっては、営業と経理以外の事務や雑用は全部総務任せというところもあるでしょう。

1-2.仕事内容によっては資格が必要

総務・人事の仕事は誰でもできると思われがちですが、仕事ごとに専門的な知識は必要です。また、従業員が50名以上所属している事業所では、健康診断の実施など衛生管理に関わる仕事は、衛生管理者の有資格者が行わなければなりません。

「これを取得しないと、総務・人事の仕事はできない」という資格はありませんが、取得しておけば仕事の幅が広がったり、自分の技術を証明できたりする資格はあります。

1-3.資格を取得することで昇給や昇進が望める

衛生管理者のような国家資格は、取得していれば転職の際に有効な武器になります。民間資格でも、自分の技術を証明できる資格は、取得すれば昇進や昇給の足がかりになることもあるでしょう。社会人になっても勉強して資格を取得することは、とても有意義なことです。

2.総務・人事の仕事に役立つ資格

この項では、資格の種類や総務・人事の仕事に役立つ資格について解説します。

2-1.資格には3種類ある

資格には、国家資格・公的資格・民間資格の3種類があります。国家資格は法によって定められた資格です。資格を取得していないとできない仕事も多く、取得するメリットは大きいでしょう。

衛生管理者は国家資格に該当します。公的資格とは、民間団体が主催し、各省庁が認定する資格です。簿記検定や英語検定などが該当し、取得すれば技術を証明できるものもたくさんあります。

民間資格は、団体や企業が独自に作り、認定している資格です。一般に知られていないの資格も多い一方で、マイクロソフトオフィススペシャリストや、証券アナリストなど、昇給や昇進に役立つ資格もあります。

2-2.人事・総務は自分の技術を証明する資格がおすすめ

人事や総務は、会社によって仕事が異なります。そのため、「自分はこんな仕事ができる」と技術を証明する以下のような資格取得がおすすめです。

  • ビジネスキャリア検定:人材マネジメントやビジネスパーソンのキャリアアップを目的とする資格。人材管理や労務管理の仕事に活用することが可能
  • マイナンバー実務検定:マイナンバーに関する知識を証明できる資格。民間資格だが、マイナンバーの知識を持った人材に対する需要は高い
  • キャリアコンサルタント:文字どおり、その人に合ったキャリアプランを立て、アドバイスをすることができる資格

このほか、日商簿記やマイクロソフトオフィススペシャリストなど、事務処理の技術を証明する資格もあります。

2-3.国家資格を取得すれば自分の価値が上がる

前述したように、国家資格は法的に定められた資格で、有資格者しか行えない仕事も多数あります。また、有資格者の選任が義務づけられている職場も数多く、特に、衛生管理者は職種問わず、50名以上の従業員が所属している事業所で、選任が義務づけられているのです。

取得すれば、職場巡視や健康診断の計画や実施など、衛生管理に関する職務が行うことができます。転職にも有利でしょう。総務や人事で活用できる国家資格としては、ほかに社会保険労務士があります。資格取得の難易度は衛生管理者のほうが低いので、まずは衛生管理者の資格取得を目指すのがおすすめです。

3.衛生管理者の資格取得方法

この項では、衛生管理者の資格取得方法や受験資格、勉強のコツなどを紹介します。

3-1.衛生管理者試験には受験資格がある

衛生管理者には、一種と二種があります。一種はすべての職場で衛生管理を行うことが可能です。二種は、小売業など労働災害が起こりにくい職場で衛生管理を多なうことができます。衛生管理者の資格は、安全衛生技術試験協会が主催する試験に合格すれば取得可能です。

なお、一種も二種も一定の実務経験が必要で、実務経験の期間は学歴によって異なります。詳しくは協会のサイトを確認してください。また、薬剤師・保健師・医師などの資格を持っていれば、最寄りの労働基準監督署に届出をするだけで、第一種衛生管理者の資格が取得できます。

3-2.試験回数は多い

衛生管理者の試験は、全国の安全衛生技術センターで最低でも月に1度は開催されます。日程や試験会場の正確な場所は、安全衛生技術試験協会のサイトから確認してください。国家試験の中では最も試験回数が多いので、挑戦しやすいでしょう。

その一方で、試験は平日に行われることも多く、土日の試験日は人気があり、会場がすぐに満杯になってしまうこともあります。そうなると、試験の受付が早々に終わってしまうので、希望する試験日には早めに申し込みましょう。

なお、試験の申し込みは、安全衛生技術試験協会のサイトから願書を入手し、必要事項を記入して試験を受けたいセンターあてに郵送してください。受験料は6,800円(非課税)です。電子申請は行っていません。

3-3.試験科目は3科目

衛生管理者の試験科目は、

  • 労働衛生
  • 関係法令
  • 労働生理

の3科目です。一種も二種も科目数は共通となっています。ただし、第一種は有害業務に関する労働衛生や関係法令が問題に含まれ、範囲が広くなっているので、勉強する項目も多くなるでしょう。

なお、第二種の資格保持者が第一種を受験する際は労働生理の試験が免除され、労働衛生・関係法令では有害業務に関する問題だけになります(特例第一種衛生管理者試験)。

3-4.SATの教材を利用してみよう

衛生管理者試験の合格率は、第一種・第二種ともに50%を超えています。ただし、何度も試験を受けて合格する人も含まれているので、1発で合格した人は25%前後と言われているのです。試験を1発で合格する力を身につけるには、効率よく勉強することが大切になります。

「独学では自信がない」という人は、SATの教材を利用してみましょう。SATの教材はテキストだけでなく、専門の講師による講義が収録されたDVDやeラーニングがついてきます。スマートフォンでも視聴が可能なので、通勤時間や休み時間でも効率よく勉強ができるでしょう。なお、教材を利用すれば、最短20時間で合格に必要な知識が身につくはずです。

4.総務・人事の資格に関するよくある質問

この項では、総務・人事の資格に関する質問を紹介します。

Q.総務・人事に在籍していれば衛生管理者試験の受験資格を満たすことは可能ですか?
A.総務・人事の仕事に衛生管理が含まれていれば受験資格を満たすことはできます。

Q.資格を取得すれば、独立も可能ですか?
A.衛生管理者の資格だけで独立するのは現実的ではありませんが、社会保険労務士の資格があれば、独立・企業する機会はあります。

Q.総務や人事に勤務し、衛生管理者の上位資格を取得するメリットはあるでしょうか?
A.労働衛生コンサルタントを取得すれば、労働衛生に関する専門家として独立も可能です。今までのキャリアを活かして仕事の幅が広がるでしょう。

Q.総務や人事は派遣社員が多いのですが、衛生管理者は派遣社員でも専任できますか?
A.第二種でも選任が受けられる職種ならば可能ですが、長期契約をしなければなりません。

Q.総務や人事の職場で働きながら資格を取得する場合、補助などは受けられますか?
A.職場によっては推奨する資格を取得すると、お祝い金などが出ることがあるでしょう。

まとめ

今回は、総務・人事で働く場合、役立つ資格を紹介しました。衛生管理者は験資格を満たしていれば、取得しやすい部類の国家資格です。総務や人事で衛生管理の実務経験を積んで取得にチャレンジしてみましょう。衛生管理者の資格を取得するために効率よく勉強する手段として、「SAT衛生管理者合格講座」などの通信教材を利用することをおすすめします。


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