発がん性物質が発生!? 意外と知られていない危険な食べ合わせ

食べ合わせ食べ合わせNGと聞いて皆さんはどんなものを思い浮かべますか?
「うなぎと梅干し」
「スイカと天ぷら」
などが昔から知られていますよね。
でも、実はこれらの食べ合わせ、それほど深刻な影響を与えるわけではないそう。
しかし、世の中にはもっと危険な食べ合わせがあるのです。
今回は、知らないと怖い危険な食べ合わせについてご紹介します。

サンマと漬け物

サンマ定食などを頼めば当たり前のように漬け物がついてきますが、実はこの組み合わせはNG。
サンマを焼いた時にできる『ジメチルアミン』という物質と、漬け物に含まれる『亜硝酸塩』が化学反応を起こし、『ニトロソアミン』という発がん性物質ができてしまうのです。

ハムとソース

ハムにソースを食べるというのは中々ないかも知れませんが、『ハムかつ』などでは起こりえる組み合わせ。実はこれも危険。
一般的なソースに含まれる合成保存料『パラオキシ安息香酸エステル』とハムに含まれる発色剤『亜硝酸塩ナトリウム』が結びつくと『ニトロソ化合物』と呼ばれる発ガン性物質ができてしますのです。これらを摂取し過ぎた場合、肝機能障害を引き起こしてしまう恐れもあるので注意しましょう。

タラコとソーセージ

お弁当などで、タラコのおにぎりとソーセージを一緒に食べることもありますよね。
でも、これもNG。タラコにも『ジメチルアミン』が含まれており、ソーセージにもハム同様に発色剤として『亜硝酸塩ナトリウム』が使用されています。つまり、同じように発ガン性物質の『ニトロソアミン』が発生してしまうというわけです。

イクラとベーコン

イクラとベーコンの組み合わせはあまりないような気もしますが、居酒屋で一品メニュー
を注文していると被ってしまうこともあるかも。
こちらもイクラに使われている発色剤『亜硝酸塩ナトリウム』がベーコンに含まれるタンパク質『アミノ酸プロリン』と反応して発がん性物質の疑いがある物質が発生してしまうそうです。

紅茶とレモン

定番の組み合わせですが、こちらもまさかのNG。
多くのレモンには防カビ剤が使用されており、その防カビ剤とカフェインが反応して発がん性物質が生じてしまいます。もちろん、防カビ剤の使用されていないレモンでしたら問題はありません。

いかがでしたでしょうか?
こうしてみると、意外と無意識のうちにやってしまっている組み合わせも多かったのではないでしょうか?
今回ご紹介した例は、保存料や発色剤などの食品添加物が原因のケースがほとんどですから、購入する時にこれらの物質が含まれていないものを選ぶのもよいかも知れないですね。