50人以上のすべての事業場では、衛生管理者を設置する義務があります。衛生管理者には第一種と第二種衛生管理者があるのですが、どのような違いがあるのでしょうか? 以下の視点から紹介したいと思います。
- 衛生管理者の基礎知識
- 衛生管理者の試験概要
- 衛生管理者試験について(試験科目・学習時間・難易度・受験者数)
- あなたの事業場には第一種と第二種どちらが必要?
- 衛生管理者免許取得のための勉強法
- よくある質問
50人以上のすべての事業場では、衛生管理者を設置する義務があります。衛生管理者には第一種と第二種衛生管理者があるのですが、どのような違いがあるのでしょうか? 以下の視点から紹介したいと思います。
資格を取得される際に多くの方が気にされるのは、難易度と合格するために必要な勉強時間ではないでしょうか?
まず、結論から申し上げます。
書店で販売されている過去問題集を使った場合、早い方で第一種では一日2時間の学習で3か月~4か月程度。
第二種では同様の学習時間で2、3か月程度です。
ただ、ここには、落とし穴があります。
単純に学習時間さえ確保すれば合格するのでしたらみなさん資格取得に苦労されないわけです。
他の国家資格もそうですが、合格まで必要な勉強時間というのは実はあまり参考になりません。
司法試験が分かりやすい例で、何年も受からないかたもいれば、一年の猛勉強で合格される強者もいるわけです。
衛生管理者資格という言葉を聞いたことはありますか? 当然、誰でも一度は聞いたことがありますよね。しかし、どんな資格? といわれると意外とよく知らないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、よく耳にするけど意外と知られていない衛生管理者資格についてご説明します。
最近は気持ちの良いお天気が続いていますが、6月といえば梅雨の時期です。湿気が多くジメジメしたこの時期に気をつけなくてはいけないのが食中毒。細菌の多くは湿気を好むため、温度が上昇してきて湿気の多いこの時期は食中毒の発生リスクが急激に高まります。特に注意すべきなのがキッチン。食中毒の3割は家庭のキッチンで発生していると言われているほどなのです。しかも、食中毒菌は腐敗菌ではないので、におい・味・見かけに変化がありません。そのため、未然の対策が欠かせないのです。
そこで今回は、キッチンからの食中毒を予防する衛生管理方法をご紹介します。